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コヴィディエン グループ ジャパン

社名 コヴィディエン グループ ジャパン
本社所在地 東京都世田谷区用賀4-10-2
電話番号 03-5717-1700
代表者 代表取締役社長　野田 良
URL http://www.covidien.co.jp/
創立 1991年10月
資本金 日本法人2社連結：820億円（2011年9月期）
従業員数 日本法人2社連結：1,400名
事業内容
  • 医療機器製造販売及び医薬品原料等の製造、輸入及び販売
  • シングルユース医療機器の製造販売、並びにこれらに関連する一切の事業
  • 梢血管及び脳神経血管内治療向け医療機器の輸入及び販売

コビディエン グループ ジャパンの特長

コヴィディエンは、以前まで、タイコヘルスケアという社名で活動していました。タイコヘルスケアの歴史は古く、その創業は1940年にまで遡ります。コヴィディエン グループ ジャパンという社名になったのは2010年の事です。

カテーテルの代名詞でもあるコヴィディエンの「アーガイル」ブランド

コヴィディエンの主力製品は、カテーテルや縫合糸になります。中でも、カテーテルの分野では、「アーガイル」という独自ブランドを展開しており、国内ではトップクラスのシェアを誇ります。 コヴィディエンの認知度は一般的には高くありませんが、医療業界で働く人間であれば、「カテーテル」といえば「アーガイル」、「アーガイル」といえば「コヴィディエン」というぐらい、知名度は抜群です。

寸評

コヴィディエンは、カテーテルや縫合糸といった、シングルユース製品に力を入れています。シングルユース製品とは、一度使ったら終わりの使い捨て製品の事を言います。シングルユース製品メーカーは、一度ユーザーを獲得すれば、 定期的な売上を獲得することができるため、自転車操業にはならず経営は安定します。 もちろん、ユーザーがリピートしてくれるように、他社に負けない高品質な製品を開発し続ける課題はありますが。

どの業界でもそうですが、新規顧客を獲得するより、既存顧客にリピートしてもらう方が、圧倒的に効率的です。コヴィディエンのように、シングルユーズ製品に力を入れトップシェアを取る経営戦略は、非常に効率的な賢い戦略だと思います。