社名 | アイミー株式会社 |
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本社所在地 | 神奈川県横浜市磯子区東町15-32 モンビル6階 |
電話番号 | 045-752-5932 |
代表者 | 代表取締役社長 丹羽 正和 |
URL | http://www.aime.jp/ |
事業内容 |
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アイミー株式会社は、旧旭化成アイミー株式会社です。平成22年12月にクーパービジョングループの傘下となり社名変更しました。 クーパービジョンに吸収され、主力商品はクーパービジョンの「バイオフィニティ」ですが、これまでのアイミーブランドの製品も引き続き提供しています。
旭化成アイミーが、クーパービジョンに売却されるニュースに驚いた方は、非常に多かったのではないのでしょうか。旭化成グループといえば、「サランラップ」や「へーベルハウス」でお馴染みですね。 誰もが知ってる大企業ですから、資本力には何ら問題がなかったはず。それでは、なぜ、クーパービジョンに売却されてしまったのでしょうか。コンタクトレンズ業界の市場背景から推測してみたいと思います。
コンタクトレンズといえば、ジョンソン・エンド・ジョンソンの「アキュビュー」、ボシュロムの「メダリスト」が圧倒的に人気です。旭化成アイミーは、これらのブランドに大きな差をつけられていました。 コンタクトレンズを使わない方でも、「ワンデーアキュビュー」「ボシュロムのメダリスト」という名前は知っています。しかし、旭化成アイミーは、ちょっとマニアックですね。
一方、クーパービジョンは、日本国内での知名度はそこそこですが、世界第3位のシェアを誇るコンタクトレンズメーカーです。しかしながら、 ライバルのジョンソン・エンド・ジョンソンが得意とする使い捨てソフトコンタクトレンズの分野で、遅れをとっていました。そこで、確かな技術力はあるものの、 日本国内の市場で苦戦している旭化成アイミーに目を付けたのではないかと思います。旭化成アイミーも苦戦しているコンタクトレンズ業界から、手を引いて他の分野へ注力した方が良いと判断したのかもしれませんね。